この記事は、

「自分に合う感度がわからない、見つからない」
「どうやって感度を決めればいいのかわからない」
という方向けの記事になります。
この記事を読んでいるということは、
少なからず今の感度に納得がいっていないのだと思います。
ここでは、
- 「本当に今の感度を変えるべきなのかどうか」
- 「おすすめのマウス感度の調整方法」
に関して私の経験をもとに書いていこうと思います。
✅本記事の内容
- 今のマウス感度を変えるべきかどうか【自分に合う感度を探して変え続けるのは間違いです】
- FPSのマウス感度の決め方3選
✅本記事を読むメリット
- 絶対にやってはいけないマウス感度の変え方が分かる
- マウス感度を変えるべきかどうかの判断基準が分かる
- マウス感度の決め方が分かる
✅本記事の信頼性
- FPS歴10年越え
- CS機、PCの両方でFPSを経験
- ローセンシ、ミドル、ハイセンシを全て経験
- APEX:ソロダイヤ達成(TOP6%)
- VALORANT: アセンダント到達(TOP4%)
今のマウス感度を変えるべきかどうか【ポジティブなマウス感度の変更ならOK】
- 絶対にやってはいけないマウス感度の変え方
- 感度を変えること自体は全然悪くないです
- 「自分に合う感度」なんて存在しません
この3つについて書いていきます。
絶対にやってはいけないマウス感度の変え方
まずは、絶対にやってはいけない感度の変え方です。
結論から言うと、
「数回のプレイや撃ち合いがうまくいかないから感度を変える」
です。
この感度の変え方をしていると絶対に上手くなりません。
私が感度で悩んでいるときに、

「今回はエイムが良くなかったから少し感度を下げよう」
「今回は後ろを振り向きにくかったから感度を上げよう」
なんてことを1回撃ち合うたびにやっていました。
その結果、
「プレイに安定感がなくなり思うようなエイムもできなくなりました」
以前の私のように感度を変えているなら絶対にやめたほうがいいです。
感度を変えること自体は全然悪くないです

「さっきは感度をコロコロ変えるなっていってたじゃん…」
と思うかもしれませんが、
ポジティブなマウス感度変更ならばいくらしてもいいと考えています。
例えば、
- 「正面の撃ち合いで絶対に負けないようになりたい」→「マウス感度を下げる」
- 「クリアリングをもっと素早くできるようにしたい」→「マウス感度を上げる」
このように、自分のやりたいことをするためのマウス感度変更なら全然OKです。
この後の話でも出てきますが、
- 「この人みたいなプレイがしたい」→「マウス感度を真似する」
なんて言うのも全然OKです。
感度を変えようと思ったときに、その理由がポジティブなものであるか
それともネガティブなものであるかを基準にするといいと思います。
「自分に合う感度」なんて存在しません
マウス感度を決めていく中で、
「自分に合った感度を探す」
ことをしていませんか?
結論から言うと、
「自分に合った感度なんてありません。感度に自分が適応していくのです。」
私は、PCゲームを始めて1年ほどはハイセンシ(振り向き10cmくらい)でプレイしていました。
あるときにローセンシにしたいと思い、思い切って振り向きを30cmほどに設定しました。
最初は、感度を変えた新鮮さと正面での撃ち合いのしやすさで楽しくプレイしていました。
「感度を変えると強くなれる道が開ける」
このように考えていました。
結果的に1週間ほどでK/Dなどの数値がハイセンシでプレイしていた頃と同じになりました。

「まだまだ強くなれそう」
「自分ってローセンシが合ってたのか」
なんてことを考えていましたが、そこからスコアが上がることはありませんでした。
この話から何が言いたいのかというと、
- 「どんなに感度を変えても急激に強くなる」
- 「自分に合う感度なら確実に強くなっていける」
なんてことはないということです。
どんな感度でも使い続けていったほうが熟練度が上がるのは確かです。
なので、「自分に合う感度を探し続けること」は、やめましょう。
FPSのマウス感度の決め方3選
ここでは、マウス感度の決め方を3つ紹介していきます。
「感度沼」や「感度の森」という言葉があるようにマウス感度を決めるのは難しいです。
私自身も感度には日々悩み続けていますが、
そんな中で探した国内プロや海外プロおすすめの方法を紹介していきたいと思います。
紹介していく方法は以下の3つです。
- 180度振り向きから決める
- プロの平均から自分に合わせる
- プロ、憧れの人の感度を丸パクリ
一つずつ解説していきます。
180度振り向きから決める
自分の感覚に最も近い感度を探す方法です。
やり方はとっても簡単で、
- 素早く真後ろに振り向く
- 視点が180度を超えるようなら感度を下げ、超えないなら感度を上げる
- 何度も行い、細かく感度を調整する
という手順で感度を決めます。
次に決め方のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- 簡単にマウス感度の調整をすることができる
- 自分の感覚に近いマウス感度に調整できる
デメリット
- 日によって振り向きの感覚が変わるため、感度がコロコロ変わってしまう可能性がある
プロの平均から自分に合わせる【海外プロ TenZ式感度調整術】
これは、海外のVALORANTプロのTenZ選手が紹介していた方法です。
調べていて「理にかなっているなぁ」と思ったので紹介します。
まずは、以下の動画をご覧ください。
この動画はUNi – VALORANT翻訳 様のものです。
世界トップレベルのエイム力を持つ人が紹介しているので、
絶対に間違いなんてことはありません。
一度試してみるのもいいと思います。
プロ、憧れの人の感度を丸パクリ
3つ目に紹介するのは、「丸パクリ」する方法です。
やり方は説明するまでもないと思います。
メリット
- 完成形を見ることができるため、目標がはっきりする
- 細かく設定に悩む必要がなくなる
デメリット
- マウス感度に慣れるまでに時間がかかる場合が多い
以上が、おすすめのマウス感度の決め方になります。
気になったものがあれば試してみてください。
コメント