この記事は、

「ゲーミングチェアと普通の椅子って何が違うの?」
「ゲーミングチェアを選ぶ際に気を付けるべきことはなに?」
「どのメーカーのゲーミングチェアが人気なのかとその理由を知っておきたい」
という方向けの記事になります。
以下、Wikipediaからの引用です。
- ゲーミングチェアは、長時間のゲームプレイでも疲れにくく、
集中しやすい姿勢を維持できるように人間工学に基づいた機能が備わっている。- ゲーミングチェアの特徴的な機能としてはヘッドレスト、ランバーサポート、オットマン(足乗せ)があり、リクライニングにより寝ることもできる。
まとめると、
- 人間工学に基づき、長時間座っていても疲れにくい
- 一般的な椅子には備わっていない機能がゲーミングチェアにはいくつも備わっている
ということになります。
さらに、昨今の「eスポーツ人気」と「在宅勤務・テレワークの推奨」により、
長時間にわたり座って作業をする人が増えたことにより人気が高まっているようです。
そんなゲーミングチェアの、
見た目、機能、値段、選ぶ際の注意点、人気メーカーについて
書いていこうと思います。
私が、ゲーミングチェアの購入を考えるときに
- 「よく分かんないしとりあえずAmazonの人気から探そう」
- 「うわっ。全部同じに見える、、、」
- 「しょうがない。こうなったら徹底的に調べるか。」
という理由で出来上がった記事もあるので載せておきます。
「特にこだわりないし、とりあえずランキングから選ぶか」
なんて考えている方には参考になると思いますのでどうぞ。
✅本記事の内容
- ゲーミングチェアと一般的な椅子との違いは?
- ゲーミングチェアを選ぶ際に注意すべきこと
- ゲーミングチェアが人気なメーカーとその理由を紹介
✅本記事を読むメリット
- ゲーミングチェアと一般的な椅子の違いが分かる
- ゲーミングチェアを選ぶ際に注意することが分かる
- ゲーミングチェアの有名メーカーとその理由が分かる
ゲーミングチェアと一般的な椅子との違いは?
まずは、ゲーミングチェアと一般的な椅子の違いを様々な観点から見ていこうと思います。
ここでは、「一般的な椅子」を「デスクチェア Amazon売上ランキング1位」として比較していきます。
画像で比較
まずは、一番わかりやすい見た目の比較をしていきます。
それぞれ画像を使うので違いはかなり分かりやすいと思います。
一般的な椅子
「一般的なデスクチェアを想像してください」
と言われて私が想像したのはまさにこのような椅子でした。
「The・デスクチェア」という感じでいいですよね。
ゲーミングチェア
ゲーミングチェアの場合、どうでしょうか。
私の第一印象は、「でかっ!なんかゴツい!」というものでした。
見た目も背もたれの大きさも全然違うということがパッと見てわかると思います。

「これって、最高級のゲーミングチェアなんじゃないの?」
と思う方もいると思います。
しかし、これは「PCゲーミングチェア Amazon売上ランキング1位」の
比較的安価なものなんです。
※「見た目が派手すぎるなぁ」なんて思った方もいると思います。
私も、思いました。
しかし、調べてみると派手じゃなくて
むしろおしゃれなゲーミングチェアも最近はあるので安心してください。
機能で比較
見た目の違いは、簡単にわかりました。
次は、機能です。
ここまでだと、「ただでかいだけ」かもしれないですし。。。
一般的な椅子
- 高さ調節機能
- 360度回転キャスター
ゲーミングチェア
- ヘッドレスト(首、頭の部分についているクッション)
- ランバーサポート(腰の部分についているクッション)
- アームレストの高さ調節機能(ひじ置き)
- リクライニング機能(背もたれを倒せる機能)
- ロッキング機能(背もたれが後ろに少し倒れる機能)
- オットマン(足置き)
先ほど紹介した画像をもう一度載せておきます。
画像を見ながらだと機能のイメージはしやすいと思います。
機能名で書かれても「なんじゃこれ」って感じなので、
ひとつずつ公式の説明を載せておきます。
ヘッドレスト
ヘッドレストに頭をもたれかけることにより、首にかかる頭の重さを分散することができます。
ランバーサポート
長期座っても疲れにくい。
アームレスト
多段階の高さを調整できることで、プレイヤーのスタイルに合わせた位置に肘を固定することができます。プレイ中の操作ミスや疲れも軽減できる可能性があります。
リクライニング機能
約165°まで背もたれをリクライニング可能、多様化する働き方と着座姿勢に合わせて、簡単なレバー操作で調節できます。
ロッキング機能
※ロッキング機能については、公式に記載がなかったので調べたものになります。
背もたれに体重を預けた際に、背もたれが後ろに少し倒れる機能のこと。
オットマン
上の画像の座面部分(座るところ)の下に付いている四角いものに注目してください。
これが、オットマンです。
オットマンは収納型になっているものが多く、引き出すことで使用できます。
使用すると足を伸ばすことができます。
リクライニング機能と合わせて、
足を伸ばした状態で体を横に倒すことができます。
値段で比較
最後は、「値段」です。
誰もが気になる部分ですよね。
最初に言ってしまいますが、
「ゲーミングチェアの方が値段は圧倒的に高いです。」
一般的な椅子
大体5000円~10000円が相場です。
高いものだと数万円になりますが、今回はあくまで「一般的な椅子」を扱います。
ゲーミングチェア
ゲーミングチェアは、20000円~50000円台が相場です。
もちろん。安価なもので20000円を下回るものもあります。
こちらも、上を見ると数十万円クラスのものまであります。
ゲーミングチェアを選ぶ際に注意すべきこと
値段
まずは、先ほども紹介した「値段」です。
レビューや評価を見ると、値段が高いものはやはり質も高いようです。
値段が高いものは安いものに比べると、座り心地が違うようです。
しかし、現在使用している椅子が「一般的な椅子」である場合は、
高いものを買わなくても十分に満足感を得ることはできるようです。
なので、
- 「座り心地は絶対に妥協したくない」という人は50000円くらいの高いもの
- 「一般的な椅子を卒業したい」、「初めてのゲーミングチェア」という人は20000円くらいのもの
という考え方を基準にするのがいいかと思います。
この後、人気メーカーの紹介をするのでそちらを参考にメーカーを決めてみてください。
素材
現在、ゲーミングチェアの素材となっているのは2種類です。
「革」か「布」です。
「革」は「PUレザー」が、
「布」は「ファブリック」が使われています。
「PUレザー」とは
合成皮革とは、布地や不織布をベースにしその上に合成樹脂を塗り、表面層を天然の革に似せた人工素材のことをいいます。
本革に近い見た目と質感、PVCに比べてソフトで本物の革に近い手触りである。
「ファブリック」とは
「ファブリック」とは、生地や織物のことで、一般的には布を使ったもの全般に使用される言葉です。カーテンやテーブルクロス、ベッドカバーなどファブリックを使用する場面はさまざまにあります。
また、ファブリックのゲーミングチェアは
「革のゲーミングチェアに比べて通気性がよく蒸れにくい」
という特徴があるようです。
オットマンが付いているか
これは、私がAmazon売上ランキングを調べている時に気が付いたものです。
「値段が比較的安価であるものは、オットマンが付いていないものが多い」
ということに気が付きました。
売上ランキングを見ていると、どのゲーミングチェアにも共通して付いている機能が多いです。
リクライニング機能や、ランバーサポート、ヘッドレストは
ほとんどのゲーミングチェアに付いているのではないでしょうか。
なので、1つの基準として
「オットマンが付いているかいないか」
を決めておくとスムーズに選択肢を減らすことができると思います。
見た目
この記事の最初の方でも少し触れましたが、

「見た目が派手すぎて部屋とマッチしなさそう」
と思うこともあると思います。
そんな方には、この後も詳しく紹介しますが
「Dowinx」というメーカーの商品を見て、
「こういうゲーミングチェアもあるのか!」
ということを知ってほしいです。
私も「Dowinx」のゲーミングチェアを見て、
素直に欲しいと思ってしまいました。
私が一目惚れしたゲーミングチェアの画像だけそっと置いておきますね。
特殊な機能
私が調べたゲーミングチェアに付いていた特殊な機能について紹介します。
自分の趣味に合っていたり、欲しいと思う機能があったらチェックしてみてください。
振動リラクゼーション機能
「DowinxのLS-6689」というゲーミングチェアです。
マッサージチェアのような感じではなく、ただただ振動するだけなので注意です。
Bluetoothスピーカー付き
「GTRacing GT890YJ」というゲーミングチェアです。
Bluetoothスピーカーがゲーミングチェアに搭載されています。
スマホなどと繋いで音楽を聴くこともできます。
私が一番魅力を感じたのは、「アニメや映画を見る」ということです。
私は、アニメが大好きなのでよく見ているのですが
ヘッドホンをしていると頭が重いし、イヤホンは耳が痛くなるしということで
この機能には誰より惹かれました。
しかし、私のPCにはBluetooth機能が無かったのでひとまず保留ということになりました。
購入を考える際は、繋ぎたいデバイスにBluetooth機能が搭載されているのか確認してからにしましょう。
ゲーミングチェアが人気なメーカーとその理由を紹介
ここでは、ゲーミングチェアが有名なメーカーを紹介していきます。
代表的なゲーミングチェアやそのメーカーにしかない強みも紹介していきます。
AKRacing
ゲーミングチェアを語る上で絶対に外せないのが「AKRacing」です。
値段は、40000円から60000円くらいです。
値段は高いですが、質も高く絶対に間違いないメーカーです。
絶対に妥協したくない人におすすめのメーカーになります。
また、誰もが知っている「ONE PIECE」ともコラボしています。
詳細は、公式HPにあるので興味のある方は見てみてください。
DXRACER
現在のAmazon売上ランキングで圧倒的人気を誇っているのが「DXRACER」です。
私が調べた時点(2021/10/19)でTOP10のうち5つが「DXRACER」のゲーミングチェアです。
「AKRacing」と比較すると値段は安価になっています。
ほとんどの商品が18000円から30000円の間くらいです。
圧倒的な質よりもコスパを重視する方におすすめになります。
人気ランキングから、ゲーミングチェアを購入する人は
「圧倒的な質」よりも「コストパフォーマンス」を重視しているようです。

私も「質<コスパ」派だなぁ
と思った方は、「こちらの記事」からランキングのゲーミングチェアをチェックしてみてください。
Dowinx
現在のAmazon売上ランキングで圧倒的人気を誇っているのが「DXRACER」ですが、
その売上ランキングのTOP3,4を取っているのが「Dowinx」です。
値段は、18000円から30000円の間くらいと「DXRACER」とほぼ同じです。
では、何が人気なのか。
「ゲーミングチェアっぽくない」
これが1番の理由だと思います。
デザインを見てみるとわかるのですが、
今までのゲーミングチェアとは違い圧倒的な存在感が無く、
部屋においても浮くことがなさそうです。
こちらの商品についても「こちらの記事」で紹介しているので、
興味のある方は見てみてください。
どんな商品を売っているのかみたい方は、
公式HPからどうぞ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全部同じに見えていたゲーミングチェアが少し違うものに見えていたら嬉しいです。
おすすめしたもの以外にもたくさんのゲーミングチェアがあるので調べてみてください。
あなたが満足できるゲーミングチェアが見つかることを祈っています。
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